遠征についてのあれこれ。
実業団や学連で自転車をしている方々につきものなのが、「遠征の悩み」だと思います。今日はそんな遠征を楽しいものにするための僕なりの工夫をお伝えできたらと思います。
まずは、ホテルや旅館を予約します。当然ですが、レースの予定は決まっていますから、2週間以上前には予約しておきましょう。
宿を決める際の注意点は
- 自転車を持ち込んでも問題がないか確認する。
- キャンセル料が発生しないか、発生するとしたら何日前から発生するのか確認しておく。
- レース会場からの移動方法、スケジュールなどをよく考える。
くらいでしょうか。一般的な旅行と変わりませんね。
これだけではつまらないので、僕が個人的に遠征を楽しむための宿の基準もお伝えします(笑)。
- 基本は素泊まり(遠征中の食事はすき家か丸亀製麺で済ませると決めているため。)
- 素泊まりで一泊4000円以下(お金もないし、そういう宿にはコストダウンのための工夫が詰まっている。そういうのを観察するのが楽しい。)
- 天気予報次第ではキャンプも良い(昨年のJBCFいわきクリテリウムでは福島県の
いわき市遠野オートキャンプ場 に宿泊して雨に降られえらい目にあった。下はまだ雨に降られる前の楽しそうな写真)
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一緒に移動する人がいなければ車中泊も可。
察しがついた方もいらっしゃるでしょうが、要するにサバイバルな遠征が好きなんです、僕。人よりも安く遠征できたとか、人より厳しい環境で宿泊してレースを戦うことに満足感を覚えるというか…変態ですね…
現在は所属する東京ヴェントス で宿をとっていただいてチームメイトと行動を共にしていますが、昨年所属した慶應義塾體育會自転車競技部では遠征プランも貧乏学生同士で相談して決めていましたので、上記のような一見つらい遠征をして、思い出作って楽しんでいました。
一番つら楽しかったのは先ほどの画像のいわきクリテキャンプですね…9月の秋口で夜から雨が降り始め、タープもなく、遠征直前にアマゾンで購入した4000円のテントの中に先輩と二人。雨漏りがしないことだけを祈って就寝して全然寝付けず、寝入っても二人の体温がテント内にこもって暑さで起きるの繰り返し。でも出入り口のファスナーを開けると雨が入ってきて寒いし、云々云々……でも翌日のクリテリウムは優勝!
あとから思うと楽しかった遠征でした。若いうちにいろんな事して楽しまないとね…うん…。
このブログを書いていてまたキャンプで遠征したいなーなんて思ってテントを調べていたら、こんなものを発見しました。
なんだこれは…!!
ハンモックとテントを掛け合わせたユニークなテント。一度は遠征で試してみたいと思います。
僕のブログを読んで、興味を持ってくださった方も是非。使ったら感想聞かせてくださいね~!
今日は長くなってしまったので、このくらいで。遠征のからみでいうと、僕が遠征に必ず持っていくものなど、まだまだ紹介できるネタはありますが、また後日。ではでは~。