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今日も明日も日本のどこかでサドルにまたがる、慶應医学部2年生。U23ロードナショナルチーム。宜しくお願いします!

全日本学生選手権個人ロードレース

練習、課題、研究室、大学の板挟みで体積が1/3くらいになっています。かけです。

 

一昨日行われた全日本学生選手権個人ロードレースで3位に入賞しましたので報告します。
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 以下レースレポート

 

レース前日はキャンパスの近くで一人暮らししている後輩の家に転がり込んで寝させてもらう。

課題が立て込んでおり、日付が変わるまでパソコンを眺めていたら目が冴えてしまい、ほぼ一睡もできず朝4:30。

いそいそと車に乗り込み出発。天気は雨、しかも寒い。

しかし、寝られなかろうが雨だろうが寒かろうが、やることは変わらないので平常心でいつもどおり準備。今日はシングルに入れたらいいな、という心意気。

 

レースが始まり、そこそこ有力な8人逃げが決まる。集団がまだまだ大きかったし、有力選手が集団に控えていたのでここは待機。

前々の位置取りを心がけペースアップに対処して、逃げとの差が1分を割り込んできて、レースは中盤へ。

早稲田の孫崎さんが集団前方で一気に仕掛けた。その時私は集団中盤で京産吉岡選手と談笑しており、すっかり反応が遅れた。

とりあえず前に上がってホームストレートの下りをクリア。一号橋を渡って登りに入ると、まだ前が見えていたので、とりあえず行っておいて前待ちしても損はないと判断し一気にブリッジ。登り終わりには追いつくことができた。これが13周目くらいか?

 

その後は集団が一気に止まったようで2周もしないうちにタイム差が3分、最大4分にまで広がる。

京産や鹿屋、日大がときたま回らなくなったりしてストレスではあったが、それでも回る人数は足りていたので淡々と回し続ける。

 

しかしラスト4周あたりで脚に嫌な感覚が。攣りかけの状態になって、だましだまし走る。こうなっては、スプリントや独走での勝利は望めないので、逃げの人数が減ることだけを祈って限界ギリギリで走り続けた。

結果3人の生き残りに残ることができ、3位。

渋さ悔しさの残る結果だが、修善寺での全国ロードで着に入るなんて夢にも思っていなかった昨年や一昨年までの自分からすると上出来だった。

 

今回たまたま調子が良くて登れてこういう成績になったが、もっと本格的に登る全日本やインカレのコースでは更に厳しい戦いになると思うので、また頑張りたい。

 


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集団前方でクリア。マネージャーどこだ?


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10人逃げに乗る

 
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4人に絞られた。ラスト2周。


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いっぱいいっぱいでした。


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孫崎さんありがとうございました。

写真はすべて岡元恒治様より。いつもありがとうございます。

 

以上簡単に振り返りました。今回もエヴァディオのフレームとホイールが僕の走りを支えてくれました。いつもありがとうございます!

 

コース上で応援してくださった方々、大変力になりました。ありがとうございました!

 

次は再来週の全日本ロードです。強い選手ばかりで目が回りますが、引き続き頑張ります。応援よろしくお願いします!