ベルギー遠征28日目
次は帰国前最後のレース。
アタックを打つ、つかまる、打つ、つかまる、みんな疲れてきたな、そろそろ決まるな、打つ、決まる。。。
こっちのレースはみんなが逃げを決めたがっているところが日本とは根本的に違う。だからこそ、どのアタックが決定的に逃げになるのか、レースを読む力、選手の力を見極める力、広い視野が必要になる。
日本に帰ってレースを走って成長を見極めるのが楽しみ。
とはいえ、日本では一人アホみたいにアタックしてても、捕まってスプリントで埋もれるだけだろうけど。
走るレースの地域によって、レース展開も全く違う。走るレースごとにそのペロトンの雰囲気を読み取って動き方を変えなければいけない。
だから自転車競技は面白い。
あ、すいません。回復走中にそんなこと考えてました。
中川とカフェに行きました。
U23ヘントウェベルヘムには出走しないことになりました。その代わり、土曜日にあるレースはベルギーのケルメスの中でも最多出走人数、最長距離、最高カテゴリらしいです。
実は今ベルギーにいるメンバーの中で、唯一風邪、怪我なく、予定されたすべてのレースに出走することができています。最後まで気を抜くことなく、元気に日本に帰るとともに、今までの7戦で少しだけ成長した分で、ベルギー人にぶち当たって来たいと思います。応援よろしくおねがいします。