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今日も明日も日本のどこかでサドルにまたがる、慶應医学部2年生。U23ロードナショナルチーム。宜しくお願いします!

ベルギー遠征24日目

レースでした!

 

レース名:よくわからず

 

距離:1.6km50周、80km

 

コースの印象:路面がタイルでぼこぼこしていて、ところどころ滑りそう、登りも400m4%くらいだが、後半にかけて斜度が上がるので惰性では行き切れなさそう。道幅は気にするほど狭くはない。

 

予想した展開:一周の短いクリテリウムっぽいコースで、出走人数が60人近くとかなり少ないことから、初めからアタックがかかり続ける中で序盤に逃げが決まると予想した。前に陣取ったが、シード選手みたいなのがいて結局スタートは3列目。

 

内容:25周くらいでDNF

逃げが序盤に決まると思っていたので、先頭から20番手以内に位置どるようにした。最初の3周はみんな元気なので様子を見ていて、一度集団が緩んだところで、そろそろ動き始めの時間帯かな、と考え身構えた。一度緩み切って再びアタック合戦が始まって、5周目くらいに登り終わりの緩むところでアタックしてみたところ、一人になった。

 

自分のアタックは集団から抜け出すときだけ踏んで、あとは休んでしまっていると分析していたので、抜け出してからも脚を使って踏み続けてみた。すると、3人がブリッジ、というよりアタックしてきて、抜かされるときの速度差があったためにそこに付ききれなかった。

4人になって全開でローテできたら決まった逃げになったかもしれない。強そうだったし。

 

結果、自分の脚がなくて集団に引き戻されてしまい、ズルズル下がったタイミングで松田が勢いよく行くのが見えた。この逃げはあとから5人が合流して6人の逃げになり勝ち逃げになった。

 

自分は2周ほど後ろで休んで回復に努めたが、どうも今日は腰を休ませられるところがなくて腰がずっといたい。それで踏めなくなりかけるのをぐっとこらえる時間帯が続く。

 

前を追う動きでペースが上がりだした10周目くらいのタイミングで、ペースアップに楽に対処するため登りで前に上がろうとしたところ、集団が中切れて20人くらいが先行しているのが見えた。後ろからわらわらとブリッジするのに反応する形で前に戻れたら良いなと思ったが、蠣崎、山本さんが中切れの後ろにいたらしく、監督から「ここのギャップ埋めろ」という声が聞こえた。

初めて監督から指示を頂いたのでああ脚を使うなら今しかないんだと思って単独追走を開始。

しばし一人だったが僕の背中を追いかけて集団もついてきたようで、1周一人で追ったら後ろから大量に抜かされて前の集団と合流できた。

 

そこからは山本さんが前にブリッジしたり、マツダは落車しながらも力走したりと凄かったようだが、自分は脚を使い果たして集団後方で腰痛に悶えながら10周あまりを走って千切れた。

 

ふりかえり:要所になる時間帯で動くことはできたと思うし、こちらに来て初めてアシスト的な動きもできた。

しかし、逃げを決められなかったのは今回に関しては自分の脚が足りなかったからのように感じるし、一度割れた集団の前を追走して脚が終わってしまったのもまだまだ脚が足りないと感じた。

残る2レース、特に水曜日のレースはアンダーのヘントのメンバー選考にも色濃く関わってくると思うのでしっかりコンディションを合わせていきたい。


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サングラスがかわりました。