子供たちの自転車の祭典、RCS!
お久しぶりです。生きてます。
ゴールデンウィークの思い出?自転車ですね。自転車しか乗りませんでした。
休日さえあれば自転車にまたがる生活で嫌にならないの?と友達にはよく聞かれますが、別に全然苦痛ではないというか、自転車に乗るのが当たり前ですね。ドMなのか、二戸監督に調教されきってしまったのか、どちらかでしょう。
というわけで、今日はGWの最終日に手伝いに行ったランバイクの全国大会の話です。
そもそもランバイクとは??
2歳から8歳くらいまでの子供が乗る、ペダルのついていない、地面を足で蹴って進むタイプの自転車のことで、近年「ストライダー」の爆売れによって急速に日本でも人気が出ているスポーツです。300~400mくらいのくねくねと曲がりくねったテクニカルコースを、一斉にスタートを切った12人の子供たちが力いっぱいかけていって着順を競います。
今回はその日本最高峰の試合、RCS(ランバイク・チャレンジ・シリーズ)の第6戦で、富士山が見守る富士スピードウェイ駐車場にて華やかに行われました。ロードレースでいうところのjprotourみたいなもんです。
豪華なトロフィー!
実はランバイクの試合のお手伝いに行くのは初めてではなく、2回目なのですが、今回は全日本クラスの試合ということで、盛り上がり、注目度、運営の盛り上げなどすべてが別格で、手伝っているこちらも思わず子供たちが繰り広げるドラマにくぎ付けになってしまいました。
超!緊張の7・8歳クラス決勝のスタート前です。
途中、出店を開かれていた方にランバイクの機材のお話を聞きました。
「これって、いくらくらいするんですか?」
「そうだねえ、熱心な親御さんだと20~30万円くらいかなあ。フレームは1~2万円。スチールとアルミがあるんだけど、子供たちの体重に対してフレームの重量は大人の乗るロードバイクより大きく影響するから、素材の違いは大きいね。」
汗汗。実際、会場にはフルカーボンフレームまで置かれていました(値段はオープンプライスでした)。ロードバイクと同じ、機材スポーツみたいです!
「何が一番高いんですか?」
「ホイールかな。手組するんだけど、通常はランバイク用の76mmハブを使うけど、うちではロードのフロントと同じ96mmハブで横剛性を上げてるよ。スポークの傾きがきつくなる分破断のリスクもあるけど、子供たちに乗り味聞くと全然違うみたいだね。9000dura-aceハブにカーボンリムで組んだ時は15万円くらいの販売価格になってしまった。」
「フォークをオフセットしたり、ホイールにバランサーをつけている子もいますね?」
「親御さんが自転車に詳しい場合は子供のランバイクも凝っていることが多いね。大人だと体のサイズの関係で実際に乗ってフィーリングを確かめることは難しいから、実際に子供に乗ってもらって、一番しっくりくるセッティングを模索したりするよ。」
んー!!ランバイクも奥が深い!中にはディスクホイールをはいていた子もいて、本当にこのランバイクにかける思いの強さが伝わってきました。
よーい。
どん!
正直僕もこの試合でランバイクというものに感銘を受けてしまって、来週自分たちが運営する立川ランバイクシリーズの第一戦も、絶対成功させなければ!!と責任を感じたところでした。
あれ??今僕さらっと大事なこと言いましたね?
そう。東京ventosがランバイクの試合を運営することになりました!!初戦は今週土曜日(5/13)、立川の大型ショッピングセンターIKEA屋上でめでたく行われます!!
リンクです!!http://www.tokyowonderrace.com/2017trs_ikea
今週末の予定が決まっていない方!!子供たちが大好きな方!!この記事を読んでランバイクに興味を持ってくださった方!!週末は立川IKEAで買い物がてらにランバイク観戦なんていかがですか??
というわけで、ランバイクの宣伝記事でした!本業のロードバイクも毎日頑張ってます!以上かけでした~。